製品を販売まで行う製造業と小売業の違いとは？

こんにちは。株式会社丸昭です。
弊社は神奈川県川崎市で製造業を行っている会社で、大手の化粧品メーカー様の工場のある町にて製造から製品の出荷までを請け負っております。

製造業とは、原材料等を加工することで製品を製造する事業です。
製造業となるものは大変幅広く、動車や家電といった工業製品からコンビニ等で販売されるお弁当のような加工食品を調理し製造する産業まで広く製造業に当てはまります。

以上のように製品を製造する製造業ですが、企業によっては製造した商品を直接個人に販売したり、お店を通して販売したりする場合があります。

「原材料から製品を製造する」のが製造業であるのに対し、販売まで行うのは果たして「製造業」と言っても良いのでしょうか。

製品を個人等消費者へ販売する事業は「小売業」ではないのか。

ここには一応明確な線引きがあります。

■店舗を持たず通販する場合
製造業が自ら製造した製品を店舗を持たず通販等を通じて直接個人へ販売する場合には「製造小売業」というくくりとなり、「製造業」へ分類されます。

■店舗を持っていて、そこから販売する場合
製造業が製造した自社製品を店舗を通じて個人等の消費者へ販売する場合には製造業ではなく「小売業」に分類されます。

つまり、生産した製品を販売する製造業は、店舗の有無（店舗を通じて消費者へ販売するか否か）で「製造業」か「小売業」かに分類されます。

現在ではインターネットも普及してきて店舗を持たずに通販のみで製品を販売する企業も増えてきております。
そういった製造業の方たちは「小売業」ではなく「製造業」ということですね。

弊社は神奈川県にて製造業を行っている株式会社丸昭です。
弊社では一緒に働いてくれる製造スタッフを随時募集しておりますので、お気軽にご応募ください。
ありがたいことに多くの仕事を頂いている状況であり、将来に渡り安定して製造業として働いていく事ができますよ。